超絶！あずまんが大王最前線

歌手は、Orange＆Lemones（上野洋子と伊藤真澄）。

１曲目の空耳ケーキはあずまんが大王のテーマとも呼ぶべき
曲。テンポの良い曲で、なおかつ全てにおいてユニーク。それ
でいてそれが過度の演出に感じないのが素晴らしい。
この曲は、伊藤真澄が作曲を担当している。

２曲目のRaspberry Heavenは、空耳ケーキと違いコーラスを
多用した柔らかい質感の曲になっている。
この曲は、上野洋子が作曲を担当している。

このシングル１枚で、アニメーションをより充実して観る
だけでなく、Oranges & Lemonesの魅力も感じ取ることが出来る
かと思う。

録音音質は、多少中高域のきつさが目立つものの、アコースティ

ク風の楽曲が全体に特有の雰囲気を出していて良かった。全体の
クオリティは中庸レベルであるが、好感の持てる質感だった。

キャラCDの曲が殆どなので買った方には耳についてる曲もあるかと思います。
自分はキャラCD買ってなかったので買いました。
自分にとってはアニメで少し聞いた程度の曲が多くて大満足でした！

キャラCDを買ってない人には本当にお勧め！ファンならぜひ。

けど新曲が聞きたかったり映画ver.のサラバイ！が聞きたい方にも良いとは思いますが、
キャラCD全て買ってる場合は新しいのは三曲しかないので、
全て買った方は少し損な気持ちになるかもしれないです。
こういうCDならもっと新曲があれば良かったかな？

１年生の頃からお付き合いしてきた６人の彼女たちが、同級生の「余裕あるよねー」の言葉にふと見せる戸惑い。高校生活の日常の中ですべて変わらないように思ってきたけど、いつの間にか自分たちも大人の入り口に差し掛かっていたんだと、彼女が気づく瞬間の表情の見事さ。あるいは、別の生き方もあると気づいたにゃもとゆかり先生の微妙な表情の変化。キャラクターの性格を少しずらしてみた演出にドキドキさせられます。

その繊細な演出をギャグの方で生かしてみせたのが２２話『ナイスですよ』。大阪の危険なネボケ！丁寧な演出がギャグを際立たせて、何度観てもゲラゲラ笑っちゃいます。ところで、注目なのがエンディングクレジット。原画スタッフの中にちよちゃんの声優、金田朋子さんがクレジットされているのですが、さて、どこの部分を担当されたのでしょうか？それをチェックするのも楽しい、これはシリーズ中屈指の傑作揃いのＤＶＤでしょう。

その原因は智、神楽、そして大阪の暴走が一巻や二巻よりさらに加速した
こと、それとちよちゃんが痛い系の話しでぶっ壊れたシーンがあったところにある。思わず笑ってしまった。不覚だ。

そのほかにもいろいろ笑える要素はたくさんあるのだが、私は上記のシーン
でつぼにはまってしまった。個人個人で笑えるポイントはいろいろある面白
い作品だと思った。

メーンになるストーリーモードでは、プレイヤーがマイキャラを選び、そのシナリオに沿ってドンジャラ大会を勝ち進んでいく。先に進むにしたがい、マイキャラ別のオリジナルストーリーが展開し、きれいなサービスCGを何枚も見ることができる。

ほかにも、対戦メンバーを自由に選べるフリー対戦モードもある。ドンジャラの対戦中には、各キャラがイカサマ技「ずるっこ」を使ったり、原作ネタが盛り込まれたあがり役を狙えたりと、ユニークな仕掛けが満載。また、デフォルメキャラのアニメーションやボイスによる演出も、勝負をかわいらしく盛り上げる。原作がもつ独特のテイストを、存分に味わえるエンターテイメント作品だ。（小柴暁彦）