Loading...
|
天と地と 天の盤 |
黒澤映画もスローテンポの映画になってしまい以前のような迫力のある活劇が撮れなくなってしまった。もうこの時代カラーでこれだけ迫力のある時代劇を見ることが出来なくなってしまった現在の日本。そのためカナダでロケを敢行して撮ったものです。しかし話の内容、人物描写などを考えればはるかに薄い。物語として必要最小限にとどめて合戦の迫力を追及した作品です。上映時間を1時間59分にしたのは客の回転をよくするためで当時毎週週末の新聞の映画宣伝欄に「公開何週目で〇〇億円突破!!」と載っていました。チケットも金券屋で格安に買えました。最初から興収額が決まっていて当時流行りだったメディアミックスにみんな踊らされてしまいました。 |
NHK想い出倶楽部II~黎明期の大河ドラマ編~(5)天と地と |
僕は今、中一です
戦国史が好きで、上杉謙信が好きなので 買ってみました、するとすごかったです! 69年代の大河ドラマなのに近年の大河ドラマにも負けない迫力! 石坂浩二さんと、高橋幸治さんの一騎打ち 中一でも分かりましたおそらくあれは 大河ドラマ史上でも最高の名場面です |
天と地と -HEAVEN & EARTH- 地の盤 |
天と地とは、海音寺潮五郎さんの原作をまず最初に読みました。架空の登場人物やエピソードが史実にうまくはまっていて、なかなか面白いです。あまりにも読み物的になっているので、史実重視の人には不満かもしれませんが。映画は公開当時に劇場で見たのですが、印象としては原作を台無しにされた、と思ってしまいました。原作を脚色しまくりほとんど別物になっています。歴史ファンでない人には、長尾景虎の人格形成やストイックな行動原理は、少年期のエピソードがないと判りづらいのでは?と思うのですが、この辺りはかつて劇場公開時にTVスペシャルとして製作放映されています。日本の四季を意識した映像や、赤い集団と黒い集団がぶつかり合うクライマックスなど映像は綺麗で、迫力がありますし、小室哲哉のBGMも映画を盛り上げてくれます。しかし、ストーリーは無いに等しいのでじっくり観る映画というよりも、バックビデオとして映像と音楽を楽しむぐらいの軽い気分で観るといいでしょう。 |
ゆうべ 海音寺潮五郎 が夢枕にたたれてこうおっしゃったッ・・・!
童顔にムッチリボディーで人気の 海音寺潮五郎。彼女自身、単独のDVDは初めて。前作では「笑顔な感じ」だったが、今回は「セクシーに」がテーマ。
ファンへの近況報告として「順調は順調だけど、先は見えない」とあまりに正直な発言をして笑いを誘っていた。
う~む意味深。こりゃまさにあれだね。ほら、なんつうかその、
『 迷ったらダメなんだな。人生の答えなんて、考えたって分かるものじゃない。ただ、そのときそのときを、ぎりぎり一杯生きている奴だけにその答えは見えてくるんじゃないだろうか。 』( 藤本義一 )
と。なんでやねん。。
孫子 上 新装版 By 海音寺 潮五郎
楚への復讐に憑かれた伍子胥の計らいで呉の将軍となった孫武は、独自の機略で楚軍を打ち破り続ける。孫子の兵法で名高い孫武を描く歴史小説。 (講談社book倶楽部の商品紹介より引用しました) 孫子 上 新装版 講談社文庫 By 海音寺 潮五郎 価格:¥840 ...
海音寺潮五郎 『孫子(上)』 (講談社文庫)
実は、中国を題材とした歴史小説にはあまり馴染がなかったので、読み終えることができるかと、最初は不安であった。しかし、さすがに海音寺潮五郎のスケール大きな語り口は見事なもので、つい引き込まれてしまっていた。何事も、食わず嫌いはよくない、 ...
桜田門外の変 井伊直弼の死因
海音寺潮五郎さんの著作権などを管理する「海音寺潮五郎記念館」では、設立間もない昭和57年度より「文化講演会」と称するイベントを主催しています。昨年度は作家の北原亞以子氏が、その前年度は作家の半藤一利氏が講演を担当され、私はその両方とも ...
大久保利通と山岡鉄舟 ひいきの引き倒し(その2)
海音寺潮五郎さんの作品中に見られる、「他人を評することは、自分を評することでもある」という言葉の実例として、前回、大久保利通を取り上げて、評者の違いによる解釈の相違を紹介しました。今回は山岡鉄舟です。
大久保利通と山岡鉄舟 ひいきの引き倒し
海音寺潮五郎さんが作品中に書いているのですが、「他人を評することは、自分を評することでもある」という言葉があるそうです。意味は読んで字の如しですが、例えば歴史を解釈する場面においては、英雄のことを評するには英雄の心情をもってしなければ ...
チョーゴロー!
森鴎外や幸田露伴も取り組んだ史伝文学は、明治後半から衰退したと言われていたが、海音寺潮五郎の一連の作品で、甦ったとされている由。だが、それはどうだろうかと疑う。実際に丁寧に漢文で著された原典にまで当たって、史伝を書いている人は今あるか。 ...
『武将列伝 江戸篇』海音寺潮五郎
海音寺潮五郎/文春文庫 後書きで海音寺は述べている。 【昔、歴史は文学であった。そしてあらゆる学問の母であった。経済学も、社会学も、政治学も、論理学も、──哲学すら、歴史の中にあった。歴史はこれらのものを洋々とふくんで流れる大河であった】 ...
姉妹サイトのアクセス状況(その2)
このブログ以外に「姉妹サイト」と称して、海音寺潮五郎さんの情報を発信するホームページを開設しています。みなさん、あまり興味ないかもしれませんが、その姉妹サイトの開設から約1年経過しましたので、アクセス状況を公開したいと思います。
海音寺潮五郎『武将列伝』
海音寺潮五郎さんは歴史分野での行き過ぎた実証主義には批判的です。「歴史上の事件、全てに証拠が残っているはずがない。もし証拠のあるものだけが歴史だとすれば、過去の時代は非常に空虚なものになってしまう」と持論を述べ、かなり幅広い歴史解釈を ...
海音寺潮五郎ブログの実績
私が敬愛する作家・海音寺潮五郎さんの作品に興味を持ってもらい、一人でも多く海音寺潮五郎作品の読者を獲得し、一人でも多くの海音寺潮五郎ファン生み出そうとするのが、このブログの目的です。単にこのブログを読んでもらうだけでは駄目で、海音寺 ...