ぷよぴたっ!

Y!天気情報

Loading...

杉本章子 ウィキペディア

杉本章子 最新動画

おすず―信太郎人情始末帖 (文春文庫)
おすず―信太郎人情始末帖 (文春文庫)
主人公の信太郎は大店の跡取息子。なのに吉原の茶屋の子連れの若後家とわりない仲になって内証勘当の身の上。結果的に捨ててしまった許婚は盗賊に犯され自害してしまう…

おすずとは自害した許婚の名前。自分を忘れてちゃんと嫁入りし幸せになってくれるものと思ってたのになぜ?…ということで、信太郎が真相究明に走ります。ここからはじまり。

大店の様子、町人の親子関係、長屋に住む幼馴染、吉原の風物など、江戸のあれこれが丁寧に詳細に描かれていて、時代小説読みによっては涎の出る作品です。おすずが最後に会った時に着ていた振袖の色は当世の流行り。角火鉢の猫板に酒の肴を乗せて晩酌。長屋のどぶ板が鳴る音、障子に映る陰…

文庫はまだ1冊ですが、シリーズは4作以上続いているので今後にも期待が大。これがシリーズ第一作です。





水雷屯 信太郎人情始末帖
水雷屯 信太郎人情始末帖
信太郎人情始末帖のシリーズ第2段、ようやく文庫化されましたね。

第1作では成り行きで捕り物にかかわるようになった信太郎の、いわば生活背景が明らかにされた感じがありました。第2作ではいよいよ捕り物が板についてきた感じがします。推理も冴えてきたような。

自分自身の不安定な立場や周りに対する微妙な心理状態、人間関係がこれからどう変わっていくのかを含めて、今後の展開が愉しみになってきたところ。長いシリーズになるといいな、と、感じさせる。







ゆうべ 杉本章子 が夢枕にたたれてこうおっしゃったッ・・・!


ミリオンを達成した1stアルバムから1年7ヶ月。 杉本章子。青春時代の告白の瞬間のように、切ない恋のワンシーンを描いた今作は、夏の告白ソング決定盤。
今回も自分で編集を手がけた吉田は「チャプターひとつひとつが完成品で、ひとつの作品になっている」と自信の弁。

う~む意味深。こりゃまさにあれだね。ほら、なんつうかその、

『 ライプニッツは結婚しなかった。彼は50歳の時に結婚を考えたことがあるが、その時彼の意中にあった女性は、考えたいからしばらく時間をくれといった。そのため彼も同じようにに考え直す時間をもち、けっきょく結婚をやめてしまった。 』( フォントネル )

ってやつだ???

直木賞「東京新大橋雨中図」杉本章子
明治時代、主人公小林清親は絵師として激動の時代を駆け抜ける。 第100回直木賞受賞作。305ページ。下町情緒あふれる粋な作品。 小林清親は、江戸に居を構える小役人。たくさんの兄弟がいるものの 母といっしょにかつかつの生活をしていた。時代は幕末。 ...

2008-07-19
中の錦絵の黄金時代の18世紀末、六大浮世絵師の歌麿、写楽の作品を出版し稀代のプロデューサーとして蔦屋重三郎の名前がパンフレットに載っている。 浮世絵を見るのに合わせて、杉本章子さんの本を図書館から借りていた。 「写楽まぼろし」杉本章子著 ...

杉本章子「信太郎人情始末帖」
オール読物に連載されている「信太郎人情始末帖」を読みました。 主人公の信太郎は子持ちの女と深い仲になり、大店を勘当された総領息子。 第1作の「おすず」は信太郎の許婚で、ふとした事件で死なせてしまう。 その重荷を背負って、身辺の起こる事件を ...

一夜の客
本を選んでおいて言うのも何ですが、今回は杉本は杉本でも杉本章子を読もうとしたはずなのですが、つい杉本苑子を手に取ってしまいました。杉本苑子は当り外れがないと私は思っているせいなのですね。いや、 杉本章子が当り外れがあるというわけでもない ...

『お狂言師 歌吉うきよ暦』 杉本章子
『お狂言師 歌吉うきよ暦』 杉本章子¥1700+税 講談社 2005/10/10発行ISBN4-06-213110-2 お狂言師とは、大名家の奥向きにあがって狂言や踊りを演じてみせる女たち。櫓を構えて広く客を集めることはできない、公式には舞台に上がることを許されない女が、 ...

『その日』 杉本章子
『その日 信太郎人情始末帖』 杉本章子¥1619+税 文藝春秋 2007/10/10発行ISBN978-4-16-326400-4 この本で、シリーズ完結かと思ってた。 違うな。まだまだ続くね。こりゃ楽しみだ。 六篇収録で、五篇目が表題作の「その日」。安政の大地震。 ...

はじめました職場文庫
杉本章子の時代小説. 選んだ本の理由は、あるようなないような。強いていえば動物つながり。動物なら話しやすいかなぐらい。杉本章子の本は、時代物が好きな人へ。 子ども歩いていける距離というのが理想だが、通学の足であるバスが廃止になるぐらい ...

東京新大橋雨中図/杉本章子
○作品名: 東京新大橋雨中図○著者名: 杉本章子○出版社: 新人物往来社○お薦め度: ☆☆☆☆ この作家の作品も初めて読んだが、明治の文明開化の頃の話という珍しさもあってか、 新鮮な印象であった。 徳川幕府の御家人であった小林清親は、明治新 ...

「おすず ―信太郎人情始末帖―」杉本章子
自分の同じ名前の「おすず」というタイトルに惹かれたわけではなく(^^;、著者の杉本章子さんの江戸物が良いと書いてあったので借りてみました。 とはいえ、小説が数ページでおすずが死んでしまったのには、ガックリきました(;_;) ...

『火喰鳥』 杉本章子
『火喰鳥 信太郎人情始末帖』 杉本章子¥1500+税 文藝春秋 2006/3/15発行ISBN4-16-324160-4 開始当初は捕り物の雰囲気を漂わせていたこのシリーズだけれど、この巻では捕り物は完全に影を潜め、人情物に徹している。 次巻で完結。の、筈。 ...

杉本章子 の最新情報





香坂透 | JYONGRI