思い入れのあるソフトがあれば迷わず買いおすすめ度
★★★★★
子供の頃遊んだ思い出を鮮明に蘇らせてくれる、そんな1枚です。
思い入れのあるソフトが一つでもあれば、それだけで十分です。
私の場合、「迷宮組曲」と「スペランカー」が入っていたので十二分でした。
特に迷宮組曲は、楽器箱を集めていく過程(音の重なり)がしっかりわかる
構成になっています。当時は、♯(2点)を追い求めていただけなので、
楽器がどのように合わさっていくか、全く気にも留めていなかったのですが、
改めて聴くと巧くできているな、と感心しました。
他にも「リンクの冒険」や「チャレンジャー」、「シティコネクション」など、
子供の頃遊んだ(クリアできなかった)ゲームたちのオンパレードです。
逆に言うと、分からないソフトはなんだこれ?という感想しかありませんが、
2000円ちょっとという値段を考えれば高いとは感じませんでした。
一つでもこれが聴きたい!というタイトルのものがあれば迷わず買うことをお奨めします。
あの日みんなでやったあのゲームおすすめ度
★★★★☆
収録トラックが半端じゃありません。
収録ゲームも当時のファミっ子達には多くの思い出がある作品ばかり。
Vol.1の様な、音が小さくなる箇所(多分、目的の音を聞かせる為の
演出なのだろうが)も無くなり、純粋にサウンドトラックとして聴け
る物となりました。
今回はハドソン特集。
チャレンジャー、スターソルジャー、ヘクター'87、迷宮組曲と全盛
期のハドソンを支えたタイトルが収録され、後半トラックは熱くなっ
ています(笑)。
個人的に、迷宮組曲の収録はかなり嬉しかったです。
ラストボーナスステージの音楽もちゃんと収録。
これでもう1つ、音楽が熱いボンバーキングも収録されると文句なし
だったのに…。
ハドソンも意外といけますおすすめ度
★★★★☆
~確か当初の発表では、もっと任天堂作品が多くなるはずだったと思うんですが、気がつくと「リンクの冒険」以外はすべてサードパーティーの作品になってしまいました。なんとなく釈然としないんですが、収録された作品はやはりファミコン初期の名作です。
~~
こうやって久しぶりにじっくり聞いてみると、ハドソンの曲が意外といいんです。「チャレンジャー」のステージ2などはぐっときますねー。全体的にメロディアスというか、音色がシンプルな分、一音一音に力がこもっている感じがします。
~~
「スペランカー」では、誰もが体験したスタート直後の連続転落死もなぜか再現されています。ちょっとニヤっとするところです。
~~
以前復刻された「ファミコンミュージック」では途中(ここから盛り上がるのに…というところ)でカットされていた「リンクの冒険」の神殿のBGMが、ちゃんと全部入っています。体力切れ間近のアラーム音と一緒に聞こえていたこの曲で、あの頃の緊張感をぜひ再体験して下さい。~
タイムスリップ!おすすめ度
★★★★☆
ファミコンサントラVOL.1が任天堂のソフトばかり
収録されいたが、このVOL.2は「ハドソン」「ジャレコ」など
有名サードパーティーからの楽曲が収録されている。
そしてゲームの効果音(ミサイルの音とか、ジャンプする音など)が
排除され純粋なサントラになっています。
個人的に好きなのは「シティコネクション」「チャレンジャー」
「スターソルジャー」「迷宮組曲」などです。
これらの楽曲は当時はまった30代にうけるでしょう。
PS2からゲームを知った小、中学生にはちと辛いかも・・
それで星は4つにしました。
ゲームが「文化」ではなくゲームが「ゲーム」だったことを
思い出しました。