衝撃のラストおすすめ度
★★★★★
最後の方でマハが悲しそうな目をして自殺(?)してしまうのが印象的。
ついにアウラが目覚めるのだが、司の台詞が、またイイ!
終わり方は、ちょっと物足りない感じだったけど、
「何かを見たくなければ、眼を開けばいい」(本編より)
色々考えさせられる台詞ばかりです。
見て損は無いと思います。
『いよいよ最終巻!!』おすすめ度
★★★★★
とうとう最終巻を迎えることとなったこの[.hack//SIGN]。さすがに最終巻だけあって収録されている番外編も一見の価値あり!!
収録されているのはまず、[.hack//SIGN]の一応の『締め』となる、第24話(TV放送では第25話目)[Catastorophe(カタストロフ)]、 (最終話となる)第25話(TV放送では第26話目)[Return(帰還)]、 に加え、TV放送はされたものの、DVDには収録されていない、TV放送第15話目[Evidence(証)]、 そしてまだ放送されていない幻の番外編[Intermezzo(間奏曲)] が収録されています。見どころとしては、[.hack//SIGN]の『締め』に関して、『司は果たしてログアウトできるのか?』、 『【司のログアウト】と【アウラの覚醒】との意外なつながりは?』、 『システム管理者とは性質を異にする【モルガナ】とは一体?』 というところもいいですが、やはり、【ミミル】とそのPC名の由来となった、重槍士の先輩PC【ミミカ】との関係を描いた、番外編に収録されている[Intermezzo]が一番の見どころなのでは? と思っています。
どちらにしても、見どころは非常に多いので買われてもまず損をすることは無いと思いますよ。
概要
「エヴァンゲリオン」の貞本義行がキャラクター原案、「パトレイバー」の伊藤和典が構成・脚本、「NOIR」の真下耕一が演出の、豪華スタッフでおくるテレビアニメーションシリーズ第9巻。
舞台はネットワークゲーム「The World」の架空世界内。プレイヤーのひとり、司は、そこからログアウトできなくなり、現実世界へと戻ることがなくなってしまう。そして、その世界内で眠り続ける謎の少女、アウラとの出会い。ログアウトできない理由、そしてアウラの正体を軸に物語は展開。現実世界や、そのネットワーク時代へと至るぼう大な前史がOVAやプレステ2用ゲーム、コミックとして同時進行するマルチメディアプロジェクトの一端を担う、SFアニメの傑作。(田中 元)