+ 鈴木いづみ 1949‐1986 +

鈴木いづみ 1949‐1986

西村 珠美
おすすめ度:★★★★★
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ゴシップを語りたい。
おすすめ度 ★★★★☆

鈴木いづみを知る人、当時関わっていた人たちが、書いた彼女のエピソード集。
本を読むのも、登場人物が彼女とかぶるので、だいぶ彼女を知ることができるだろうが、客観的に見た、まわりから見たいづみ像がわかる。
(かなりの電話魔だとか、、、)
ゴシップを聞くのと似た気持ちで彼女がすきならどんどん読める本。
最後の「騒(がや)」のママ?の阿部薫が病院にはこばれた際のことも書いてある文が、印象的である。



きらめき、追憶。
おすすめ度 ★★★★★

後戻りできぬイノチの尊さとはかなさ。
全身全霊の悪意と嘲笑をあなたに。



世紀末の女
おすすめ度 ★★★★★

~この人を知っている人が今、どれくらいいるのだろう。鈴木いづみと天才的なアルトサックス奏者の夫・阿部薫との関係が映画化され、一時的に見直された時期があったが・・・。映画のタイトルは「エンドレスワルツ」で、広田レオナの主演映画だ。私は、映画も観たし鈴木いずみの本も何冊か買って読んでみたが、それで感じたことは、鈴木いづみは創作した文章よ~~りもいづみ自身のキャラクターの方がよっぽど面白い人だということ。その人物像に迫っているのが本書だ。鈴木いづみと関わっていた様々な人がいづみについて語っており、いづみ好きな人にはかなり参考になる本だと思う。~


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