3作目にしてサウンドトラックは完成形に達したような気がします。全ては2人の出会いの時に流れたあの曲に集約されているような。それにしてもアンディ・ラウの運命は悲しすぎます・・・。(結末は書くのを控えます、未見の人の為に・・・。)ハリウッドにこの無間地獄が表現できるかどうか・・・?監督マーティン・スコセッシと聞いて少しは期待してはいますが・・・。このシリーズを飾るにふさわしいサントラです。ジャケット渋すぎます・・・。
やっと二人で聴いた歌が収録!!おすすめ度
★★★★★
Ⅲのサントラでやっと「Ⅰでラウとヤンがオーディオショップで聴いた歌(Ⅱではマリーとラウが聴いた歌)」が収録!!訳もついています。他に「Ⅰで(映画のネタばれになってしまうので曖昧にしますが)ウォン警視やヤンの○○シーンで使われた歌」も入っておりますが、これには歌詞はありませんでした。
また、Ⅰのサントラと同様、Ⅲもエンディングの歌は入っておりません。ちなみに、Ⅱはエンディングの歌も入っています(歌詞は中国語で書いてあり、訳はついていません。でも、映画をDVDなどで観れば、訳が分かりますよね)。
ジャケットはリバーシブル仕様となっており、画像は基本的には同じですがラウとヤンの大きさを違えています。思い入れのあるキャラクターを選んでケースに収納できるような配慮があります。CDケースの裏面にはⅠの一番印象的なシーン(二人の対決シーン)が絵になって入っています。個人的に気に入っていますが…。