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蝶の舌

ホセ・ルイスクエルダ
おすすめ度:★★★★★
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感動しなければ人にあらず?
おすすめ度 ★★★☆☆

1936年内戦の影がしのびよるスペインの小さな村で、教師を勤めるグレゴリオと仕立屋の息子モンチョとの心の交流を描いたヒューマンドラマ。感動しなければ人にあらず的な群衆心理についかられがちの1本だ。

報復を怖れ寝返る村人たちが通常は醜く描かれ後味が悪くなってしまうところを、本作品のラストでモンチョ少年のイノセンスを利用した非常にうまい演出がなされていた。戦争→ファシズム台頭→共産主義者弾圧という定番ストーリーを単純な悲劇にしなかった点は評価できるが、そのラストにいたるまでに積み重ねられたエピソードが今一つ消化不良で味気ない。

映画を見てれば誰でもわかる<モンチョとグレゴリオ爺さん、そして村人との心の交流>以外にも、普段は隠れていて目には見えない<蝶の舌>というタイトルに重なるテーマ性を、映画に持たせても良かった作品のような気がする。



買いです。
おすすめ度 ★★★★☆

マニュエル・リバス原作の同名の小説の映画化です。全体の印象はルイ・マルの「さよなら子供たち」を思い浮かべれば、種明かし的にイメージできると思います。ただ、「さよなら子供たち」よりはずっと明るく、力を抜いて見ることができ、映像そのものや、そこで流れる時間に安心して身をまかせられる作品です。



ほとんど全編前振り
おすすめ度 ★★★★☆

沢木耕太郎の本に、蝶の舌のレビューがあった。ずーっと昔に録画したまま見ていなかったのだが、この機会に見てみた。

いやぁ、とにかくテンポがゆっくり。わかりやすい起承転結のあるハリウッド脚本になれてるせいか、映画館で見るのならともかく、こういう映画を家で集中して見るのはわりと難しい。 

でもまぁ、沢木耕太郎のレビューでゆっくりテンポを覚悟させられていたし、主演の老教師の魅力もあり、わりと退屈しないで、おだやかなストーリーの波にゆらゆらとゆられていた。・・・・ところが一時間半ほどのこの映画、最後の10分ほどで突然、津波のような転がくる。

松本人志がなにかの映画レビューで、ホームアローンについて触れ、子供が泥棒をやっつけまくるのが、長い前振りで、最後にマコーレ・カルキンが泥棒に蜂の巣にされるのなら面白い、と言っていたが、この映画、構造的にはまさにそれ。

一時間半のうち、最後の数分をのぞいて、ずっと前振りをやっており、なんかええ感じのゆるい映画だなぁとリラックスさせておいて、最後に観客の足下の床がいきなりなくなる感じ。

しゃっくりがとまらなくて困ってる人がいたら、この映画を見てみてください。



牧歌的だからこそ、この悲劇に純粋に引き込まれる
おすすめ度 ★★★★☆

「牧歌的な映像美」と形容されるのが相応しい、序盤から中盤にかけての安穏とした村の暮らし。
モンチョと教師の自然で素朴なやりとりがとても温かいです。
また、それだけにとどまらず、村全体の安寧をモンチョを中心に広角的視野で描いています。
平和というものが特別なことでなく、地味でありふれたものであるというのを映像美に合わせて心優しく演出してますね。
それだけにラスト十数分のみで集約的に描かれる平和の瓦解の衝撃が強くすごい悲しい……
内戦の悲惨さは戦争と違って、戦闘が始まるそれより前、争いが始まると決まった直後から悲劇が始まることですね。
そして最後にモンチョがとった行動、複雑ですごく切ない〜〜このシーンはホント涙が出ます。。



美しい映像で・・・
おすすめ度 ★★★★★

 原作は短編集。その短編集をうまくつないで感動作にしてしまったのがこの『蝶の舌』。独裁政治下で、あらわになってしまう人間の本性。普段はたいていの人は「いい人」。しかし、戦時中、緊急事態の中、どれだけ、人間らしく生きることのできる人の少ないことか・・・。この映画はそんな厳しい現実を、美しい映像で描いています。そして、スペインでこういった映画が作られている意味を、日本人として考えたくなる一品。


概要
1936年のスペイン、ガリシア地方の小さな村。喘息のため遅れて小学校医入学した8歳の少年モンチョ(マヌエル・ロサノ)は、老教師グレゴリオ(フェルナンド・フェルナン・ゴメス)から勉強だけでなく自然界の神秘を教えてもらいながら成長していく。しかし、スペイン内戦が勃発し、彼らの平和な生活は一変してしまう…。
スペイン国民文学賞に輝いたマヌエル・リバスの原作を、名匠ホセ・ルイス・クエルダ監督が映画化。戦争によって人々の平和がいかに崩されていくかが、牧歌的な映像美とともに痛切につづられていく傑作。クライマックス以降の展開に関しては、何も前情報を入れずに観ることをおすすめする。見終わって、しばらくは誰とも何も語れなくなるほど心を揺さぶられること必至だろう。(的田也寸志)

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