王道鮨漫画、第7巻 おすすめ度 ★★★☆☆
第7巻では「スシバトル21」2回戦、きららVSタッド松岡の途中までを描きます。 坂巻、永田、朱雀、タッド、そしてきららと、徐々に強者が絞られてきました。同時にそれは今後は今迄のようにテンポよく進行しないであろう事を物語ってもいますが。 この巻で感じたのですがどうやらマシュランの舌は大した事が無いです。審査員3人の中では唯一の本職なのに…しかも彼の基準でいくとワインを添えて出すのは反則で、グラニテを添えて出すのはオッケーなようです。もう、訳が分かりません。峨々は問題外(とはいえ意外にも料理の知識は豊富なようです)ですし、そうなると残るは篁ですが、彼も「挑む心が足りん」などと味以外の点で評価を下します。まともな審査員はいないのか! 相変わらず話自体は面白いですよ。キャラも各々個性が有って好感が持てますし。個人的に"ジ・アーティスト"こと山田蔓がツボです。永田相手の噛ませ犬でしかありませんが…実際彼は凄い職人でしょうし、再登場に期待します。 因みに今日現在何故かAmazonで表紙のスクリーンショットがこの巻のみありませんが、第7巻は煮ハマグリの握りになります。実に旨そうです。
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