ピッチ・ブラックの方が面白いなんて・・・おすすめ度
★★★☆☆
期待していたのに残念だなあ。
全体的に子供が見ても問題ない様に、間口を広げたような感のあるなあ・・・
甘ったるい演出が駄目なんですよ。
SF映画でコレやっちゃうと、途端にお子様向け映画になってシラけちゃう。
ストーリーは全作よりスケールは大きくなっているが、”死んじゃうかも”と微塵も思わせない強すぎるリディックには、
どんな展開でも緊迫感もない。今一個性の薄い敵キャラクター(ネクロモンガー)からも威圧感も感じない。
宇宙船のデザインやネクロモンガー艦の内装デザインが見所かな・・・・
スケールアップしたけどおすすめ度
★★★☆☆
前作『ピッチ・ブラック』の話を引き継いでいるが、主人公リディックのキャラクターを生かした新しい物語と言っていいと思います。監督は同じながらいたるところでスケールアップが図られ、ハリウッドらしい映画には、なっています。
物語の始まりで「悪には悪を」といったナレーションが流れ、これはいいぞ(笑)と期待したのも束の間、いったいどこが悪なのか中途半端は否めません。せめて言うなら乱暴者対流れ者ですね。さらに見る者の心に降りてくる物語がないのに加え、スケールアップされた映像にもこれはやられたと思わせるものがないので、どうしてもまあまあかなという評価になってしまいます。
この続編があれば、トータルでまた評価も変わるかもしれませんが、今のところSFとしては前作の方がおもしろかった、といったところです。
おまえはもう、すでに死んでいる・・おすすめ度
★★★★☆
前作より数倍、おもしろい!
たぶん、昔のSFって、こういうテイストで、冒険活劇あり、欄愛あり、
異星人あり、あっと驚くストーリー、さらに、あっと驚く
ビジュアル・・退屈する場面もなく、惑星の設定(太陽が出ると・・)
も意表をついて、おもしろいです。娯楽作品としては大傑作。
しかし、単に娯楽だけでなく、「ケンシロウ」を彷彿とさせる、
美術、舞台、デザイン、イマジネーションの数々。スタッフの才能
にも敬服します。もちろん、ヴィン・ディーゼルもかっこいい。
劇画に似ているので、日本人にもおおい受けると思います。
なんとなく、『デューン/砂の惑星』の映画版に、似ていなくも
ないですが、アクションや仕掛けは、格段に上で、観客を楽しませる
点では、合格点です!
リディック強すぎ・・・・おすすめ度
★★★★☆
「ピッチ・ブラック」という、SFホラー映画の続編です。といっても、バリバリのアクション物に今回なっちゃってますけど・・・・
でも、おもしろい!!マジで!!
でも、エンディングがハッキリしなかったので星4つです。
ヴィンディーゼルの魅力のみ...かな
おすすめ度 ★★★☆☆
前半から終わり近くまではかなり面白かったけど、ラストとそこまでの流れは??? よくなかったです。結局ヴィンディーゼルのカッコよさのみでもってるような映画になってしまったようで....。悪役のキャラがイマイチでした。あとリディックが悪いやつに見えない。見る前は海賊みたいなもんかと期待をふくらましていたけど。
概要
恐るべき敵ネクロモンガー艦隊により、次から次へと侵略されていく惑星。その戦いに宇宙のお尋ね者リディックは巻き込まれていく。やがて戦いは全宇宙の命運を分ける、とてつもない聖戦へと発展していくのだが…。
傑作B級SF映画『ピッチブラック』の続編として作られた本作は、かなり大風呂敷を広げた仕上がり。なんと荒くれ者のリディックが宇宙を助ける“運命の男”として描かれるのだ。それにはツッコミたくなるものの、巨大なセットを実際に作って撮影した灼熱の惑星や地下の牢獄、そしてバロック様式を取り入れたネクロモンガー独特の美術など、世界観の作り込みは見事。むしろ本作は『スター・ウォーズ』で言うところの『帝国の逆襲』であり、続きができてこそ正当な評価ができる作品ではないかと思う。というわけで早く続編を!(横森 文)