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Shine

Joni Mitchell
おすすめ度:★★★★★
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35年以上変わらぬ創作力、歌詞つき
おすすめ度 ★★★★★

1971年の名盤『ブルー』を聴いたあとにこの作品を聴きましたが、35年以上変わらぬジョニの創作力に驚きました。ジョニと同じくカナダ出身のニール・ヤングにも共通しますが、カナダ出身のシンガー/ソングライターとして、あたかも、アメリカもより肌寒い辺境で、アメリカという中心を横目に見ながら、マイペースで淡々とフォーキーなグッド・ミュージックを奏でているかのような独特の雰囲気に引き込まれますね。それでいて、歌詞には、戦争や環境破壊を憂う切迫した情動も表現されています。
歌詞つき。スーパー・ジュエル・ケース仕様。ジュエル・ケース仕様の日本盤にボーナストラックはないので、輸入盤でもいいのではないでしょうか。



期待通りの作品。
おすすめ度 ★★★★★

待ちに待ったジョニ・ミッチェルの新作。予想にあった様にシリアスな内容だが、ジョニの世界を見事に具現化している。一曲目はインスタルメンタルで始まり、作品への期待が徐々に盛り上がっていく見事な演出で幕が開ける。一つ一つの音を丁寧に積み重ねながら、彼女の世界を築き上げていく様は、全くもって年齢の衰えなどを一切感じさせない。ジョニ・ミッチェルの凄いところは、誰にも媚びることなく、且つ嫌味なく、自分の世界に人を引き込むエネルギーである。年輪を重ねても、その音楽は先鋭的であり、優しく魅力的である。今作品が、ミュージックシーンにおいて、今年最大の出来事である間違いないことである。



心地良いシリアスさ
おすすめ度 ★★★★★

待望のジョニ・ミッチェル復帰作。オリジナル新曲版では9年ぶり。
今回は聴く前から最もシリアスな作品になると聞いていましたが聴いてみて納得。音は実にシリアスです。
しかし、聴いていて辛くなるような音楽ではありません。心に切々と響く心地良いシリアスさ。
一日に何回でも聴けます。事実、買ってから今までヘビーローテーションで何度も聴いてしまっています。
改めて彼女のソングライティング能力の高さをまざまざと見せ付けられて感動しました。
オープニング曲のピアノで綴られるインスト曲から持っていかれ、良い意味で彼女らしい曲が繋がっていきます。
一曲一曲丁寧に作りこんでいるなぁと感じます。昔のアコースティック期の代表曲のセルフカヴァーもあります。
今回はジャケットなどどこにもジョニの描く絵が使われてないのは唯一の残念な事ですが、
芸術的なアート写真の数々が実に作品とマッチしていてこれは逆にアリです。



カムバック作も傑作でした。
おすすめ度 ★★★★★

ジョニ・ミッチェル5年ぶりのカムバック作である。一時は絵画に没頭するため音楽活動を離れたそうだが、創作意欲を抑えられずに復帰作を創り上げた。これが、すばらしい!出来栄えなのである。昨年の夏に家から離れて自然の中で動物達と過ごして創られたインスト曲の#1からしてジャジーでかっこいいジョニの世界が広がります。#2、#10といったようなキャッチーな曲もありますが、詞の内容は全編を通して現代社会に対する批評が垣間見えます。
ほとんどの楽器をジョニがプレイしていますが、これがスタジオミュージシャン並みにイケル!「ビッグ・イエロー・タクシー」のアコースティックギターのカッティングもかっこいい!!
新規一転してHEARMUSICから出したのも正解だったのは?
とにかく一聴の価値ありです。この世代で生まれてよかった・・・・。


概要
02年のアルバム「Travelogue」を最後に引退を宣言していたジョニ・ミッチェルが5年ぶりにカムバックを果たした。復帰第1作となる「Shine」は、シックに洗練されたサウンドメイクと、'00年代の世界の現状――もちろん、それは決して希望に満ちたものとはいえない――をはっきりと見据えたうえで、光(Shine)の存在を見つけようとする態度がひとつになった、本当に素晴らしいシンガーソングライター・アルバムに仕上がっている。9つの新曲に加え、代表曲「ビッグ・イエロー・タクシー」のセルフ・カバーなどを収録した本作には、ストーリーテラーとしてのジョニの魅力をあらためて示すとともに、人生の機微をたっぷりと感じさせてくれるボーカリゼーションからは"もしかするとここから、ジョニの新たなピークが訪れるのではないか?"という予感がまっすぐに伝わってくる。こうなったらぜひ、ライブを観たい。できたらフジロックで。(森朋之)

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