プロ野球一球速報

おみくじ

ゴルファーズ検定

+ ミラクル少女リミットちゃん DVD-BOX +

ミラクル少女リミットちゃん DVD-BOX

栗葉子
おすすめ度:★★★★★
最安値はこちら!

Amazon.co.jp



再評価されるべき作品
おすすめ度 ★★★★★

嬉しい限りの初ソフト化。

但し、5枚組なのにパッケージが2つとは淋しい。
あとやはり初期オープニングを高画質で作品に組み込んでほしかった。

将来BDとして豪華仕様で発売されることを切に願う。



「ソルティ」のご先祖様!?
おすすめ度 ★★★★☆

主人公の性格やストーリーはまるで違いますが、「ソルティレイ」という作品を最初に見たとき、真っ先に思い出したのがこの作品でした。主人公が少々奇抜な格好(!?)をしていたり、機械の身体を嫌い、「人間らしく」ありたいと願っている点に共通点を見いだせたからです。

SF色を全面に出しすぎ、当時主要なターゲット層であったはずの女の子たちからそっぽを向かれたせいか、この作品は短命に終わり、断片的にビデオ化はされたものの、これまでほとんど日の目を見ることはありませんでした。障害者差別につながるという理由から、後にオープニングが差し換わったのは知る人ぞ知る話ですが、あるいは、この作品自体が障害者差別につながるという理由でタブー視されてきたのでしょうか?

いずれにせよ、個人的には悪い作品とは思いません。まず、やや気性の激しいところがある主人公は好き嫌いが分かれるかもしれませんが、優しい心と持った「お姉さん」といったところでしょうか。定番(!?)のいじめっ子も出てきますが、どこか憎めないところがあります。

ストーリー的には、当初大きなテーマであったはずの「主人公の寿命」(名前の由来はここから来ている)が消え去り、やや中途半端になってしまったのが気になるところです。が、ときどき見られる主人公の悩める姿に共感しながらも、全体としては楽しく見ていられる作品であり、好感が持てます。最先端技術とSLが同居していたりなど、どうしても矛盾や古さは感じられますが、逆に、それにより当時の時代背景が垣間見えて面白いです。また、当時の作品ではありがちかもしれませんが、「戒め」的な内容が随所に盛り込まれています。

最後に、二度とお目にかかれないであろうと思われたこの作品のリリースに踏み切った関係者に深謝します。収録上の理由(低ビットレート収録)から画質はよくありませんが、再び見ることができただけでよしとしましょう。



唯一の作品では
おすすめ度 ★★★★★

サイボーグものといえば、その体の力を生かして悪と戦ったり、なにか大きな問題を解決す
る話がほとんどです。でもこの作品はリミットちゃんが時々ミラクルパワーを時に使うもの
の、主に彼女が普通の生活おくる話なのです。
サイボーグの日常生活を描いた唯一の作品でないでしょうか?
それと彼女はみんなと一緒でない自分の体が気に入らない。このことに悩み立ち向かってい
くことが話にとても深みを与えています。



作品は秀逸。しかし・・・
おすすめ度 ★★★★★

 「リミットちゃん」は、三十数年前に確かに見ていた番組だったが、
その後再放送を一度見たきりで、殆ど記憶が薄れていた。
 いわゆる「魔女っ子シリーズ」の中では「マイナーな作品」とされ、
私と同年代の知人、友人でも覚えている人は少ない。
 当然、今までビデオソフト化されたこともなかった(はず)。

 昨年夏、永島慎二氏が逝去された際に「この人はリミットちゃんの
原作者だったはず」と思い出し、それからはネットで検索しまくって
ファンサイトを拝見するなど、久しぶりに夢中になってしまった。

 そして今回、ついにDVD化が実現した。一時は「もう二度と見ることが
できないのでは」と諦めていただけに、喜びもひとしおである。
 故・小松原一男氏によるキャラデザイン、事故に遭ってサイボーグ化
された主人公等々、魔女っ子シリーズの中では極めて異色な作品だ。
 これが作られたのが、高度成長期の終焉となった1973年という点も、
実に興味深い。科学の粋を集めて甦り、超人的な力を得た少女が苦悩し
人間らしい心を求めて葛藤する様は、鉄腕アトムをも彷彿させる。

 事情によりビデオ映像からの再録となった初期オープニングは若干
見苦しい点もあるが、本編やパイロットフィルム、第一話予告映像は
三十数年という期間を経てなお鮮明であった。
 最近殆ど活躍されていない栗葉子さんや、メグちゃんでブレイクする
前の吉田理保子さんの若き日の声を堪能できるのも嬉しい。

 残念な点は、パッケージ及びブックレットの表記である。リミットの
担任は「乙姫先生(通称)」であるが、パッケージとブックレットには
「乙女先生」と書いてあった。そしてリミットが憧れる栗本ジュンの
ブックレット画像は、ジュンとは別のキャラクターが映っていた。
 キャラクターの最終チェックを入念に行っていただきたかった。

だが、そうした点を差し引いてもなお、本作品の発売は快挙に値する。



ちょっとセンチになっちゃう。
おすすめ度 ★★★★☆

1970年代の変身・怪獣ブームのあおりを受けて、
東映動画の魔女っ子路線に「サイボーグ」という、
設定を持ち込んだ意欲作が、ついに初の全話パッケージ化!。

原版が35ミリフィルムだったというのも驚きですが、
初公開のパイロットフィルムには驚愕。
本編中で描かれなかった、リミットちゃんが
サイボーグになった事故のてんまつ、
無駄な機能の多い(笑)、七つ道具の設定がここに!。
当然ながら新番組予告編、初期版オープニングも収録。
(初期版は素材が現存せず、再放送ビデオからの収録。
そのため時刻のテロップ入り。一番最近の関西再放送では
あったんだけどな・・・)。

これぞ西山リミット決定版!ともいえる商品となりました。
惜しむらくは、他の魔女っ子たちのBOXアートが、
描きおろしだったりするのに、こちらの商品は・・・。
二度とないソフト化かもしれないので、
BOX、解説書とも、もうひとしずくの愛が欲しかった・・・。

なにはともあれ、発売を心待ちにしていたファンには
ぜひ、おすすめの逸品。これで、東映まんがまつり版
ブローアップ劇場用まで入っていれば、
この世に現存するリミットムービーは完璧?だったのにね。


ミラクル少女リミットちゃん 最新動画

ミラクル少女リミットちゃん の最新情報

近藤史恵 ミラクル少女リミットちゃん 中川裕朗