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リディック コレクターズ・エディション

デヴィット・トゥーヒー
おすすめ度:★★★★★
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You keep what you kill.
おすすめ度 ★★★★★

 ここ数年で見たSFアクションでもっともお気に入りの映画。前作ピッチ・ブラック(1999)も、在り来たりのSFモンスターものかと見せかけておいて、ラブクラフト系クリーチャー+イスラム系宗教という不思議なエッセンスをもつモンスターパニックSFでしたが、この映画はギーガー系ビジュアル+魔術系宗教のSFアクション。一般評価は低い様ですが、その独特の暗く、徹底したゴシック調の雰囲気は、他のSF映画と一線を隔しています。

 前作を知らないと多分分からないところや、前作のネタバレ的要素があり、先に前作を見てからこちらを見た方がいいかも。ディレクターズ・カットはストーリーに深みが増し、劇場版よりずっと各キャラクターは印象的になっています。また、落ちが最高!「You keep what you kill.」がキーワード。

 ヴィン様の殺陣の美しさはもちろん、ネクロモンガーの真面目な指揮官ヴァーコ(カール・アーバン)を色気でそそのかすディーム(タンディー・ニュートン)の強烈な魅力と、謎めいたピュリファィアー(リナウス・ロシェ)のこれまた強烈な最後が印象的。

 その昔「デューン 砂の惑星」(1984)という映画が有りましたが、暗く、一種魔術的雰囲気が似ています。ゴシック調SFがお好きな方は、こちらもぜひ。



優秀なSF映画の一つと言って良いのでは?
おすすめ度 ★★★★★

SF洋画好きには堪らないと思います。まず、分かりやすいストーリーだがスケールが大きいこと。スターウォーズもそうなっています。1作目(4のことを指します。)は単純でした。セットを多用しCGI頼りになっていない。衣装やメカニックなどのデザインがゴシック調で、色使いもデビッドリンチのDUNEみたいで格好がいい。また、アンチヒーローとしてのヴィンディーゼルが嵌っている。(トリプルXを観た時、何でこいつが人気あるんだろうと疑問に思ったが、このシリーズやブルドックを観ると良さが分かる。)出来れば数作品出してほしい。後2本やる予定らしいが、この映画の続きはどうなるのかと考えるとワクワクしますよ。リディックという名前も響きがいい。次回作は、ヴァーコの陰謀に絡み、新たな勢力とピッチブラックのエイリアンが来襲し・・・。とかいいんじゃないですかね。



華氏-300
おすすめ度 ★★★★☆

ゴージャスな映像で巨大な風呂敷を広げる、楽しくカッコ良いスペースオペラ映画。劇場公開版で感じる脚本のチグハグな印象はディレクターズカット版で相当に改善されるので、劇場版で期待はずれだった人も、できればDC版を見て頂きたい。とは言え、レンタルでは通常版しか置いていなかったりする訳で…。本作はヴィン・ディーゼル自身が三部作として企画し、共同プロデュースを努めている作品な訳だが、彼にはハリウッドでの発言権を強めて、続編は長尺のままで劇場公開できるようにして欲しいものである(長ければいいってものでもないが)。
それと、「マイナス300度」という設定を馬鹿にしている方がいらっしゃいますが、これは勘違い。アメリカで使われている温度の単位は摂氏でなく華氏であり、だからアメリカ映画で温度が○○度と言えば、それは基本的に全て華氏です。華氏で-300度というのは、摂氏にすると-184度くらいです。



お約束満載
おすすめ度 ★★★☆☆

スターダムにのしあがったスターがプロデュース業にも乗り出し
自分大好き映画を作る。これ、ハリウッドのお約束ですよね。

こういう映画が面白かったためしはなく、
「見て見て! ボクってこんなに素敵なのっ!」とスターのナルシシズムを
見せ付けられているようで、どうもこそばやい感が否めません。

確かに映像は抜群にキレイ!
世界観も悪くない。
でもね、ストーリーが陳腐です。なんていうか、
"ヴィン・ディーゼルが明け方に見た夢"っぽい内容です。

夢ってのは、見ている本人にとっては物凄くエキサイティングで
ファンタスティックでドラマティック。だけど
「こんな素敵な夢を見たの!」と語られる側にしてみれば
退屈なだけ。

この映画はまさに、ヴィン・ディーゼルの究極の夢物語。
そういう意味では若干白けてしまうけど、自分もこんな夢を
見れたら楽しいそうだな~と夢想させてくれるという
「夢のお手本」という意味では最高の映像作品。

睡魔に襲われたら即行このDVDを見て、ヴィン・ディーゼル
のように不思議宇宙を冒険しよう!



リディックは悪者?
おすすめ度 ★★★★★

最初のジュディ・デンチのナレーションが荘重ですごく良かったです。
このひとの声素敵です。

宇宙空間の映像がすごくキレイで、
宇宙船や衣装や武器といったもののアートワークがよく出来てます。
カメラワークは『STAR WARS』に似ていなくもないけど、
これはこれで楽しめます。

ヴィンの体を張ったアクションも見もの!
とっても悪いやつという設定ですが、ヴィンの人柄が出てしまい、
冷酷なひとにはど‾しても見えませんね‾。

余談を・・・
『ロード・オブ・ザ・リング』のエオメル役のカール・アーバン、
『M:i-2』でトム・クルーズの相手役だったタンディ・ニュートンも出てました。
カールは別人のようでしたが立ち姿がカッコよかったです。
他にも賞金稼ぎトゥームズは『ティアーズ・オブ・ザ・サン』で
ブルース・ウィリスの5人の部下のひとりだったニック・チンランドです。

『リディック年代記』という原題のとおり、
SFアクションというよりも神話的要素を含んだ映画です。
この前提には『ピッチブラック』というSFホラーがあり、
こちらも低予算のSFながらよく出来ていて面白かったです。
この物語はまだ始まったばかり、きっと続きがありそうですね。
また先が楽しみです♪ 


概要
恐るべき敵ネクロモンガー艦隊により、次から次へと侵略されていく惑星。その戦いに宇宙のお尋ね者リディックは巻き込まれていく。やがて戦いは全宇宙の命運を分ける、とてつもない聖戦へと発展していくのだが…。
傑作B級SF映画『ピッチブラック』の続編として作られた本作は、かなり大風呂敷を広げた仕上がり。なんと荒くれ者のリディックが宇宙を助ける“運命の男”として描かれるのだ。それにはツッコミたくなるものの、巨大なセットを実際に作って撮影した灼熱の惑星や地下の牢獄、そしてバロック様式を取り入れたネクロモンガー独特の美術など、世界観の作り込みは見事。むしろ本作は『スター・ウォーズ』で言うところの『帝国の逆襲』であり、続きができてこそ正当な評価ができる作品ではないかと思う。というわけで早く続編を!(横森 文)

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