ドラマCDと一緒におすすめ度
★★★★★
既に挙がっているように、ドラマCDが担っているような本編間の補完的エピソードが中心になっています。
勿論どちらも原作の都築真紀氏が手がけておりますので、その辺りは安心できます。
内容は、StS時間軸的には「3.5話」「9.5話」「14.75話(前後編)」「15.5話」「27.5話(前後編)」という感じです。
ただし、各キャラバランス良くそれぞれの背景を掘り下げているので誰かに偏ってスポットライトが当たっているということはなく、StrikerSという作品そのものをより深く楽しむことが出来ます。
ぶっちゃけ、有する情報量自体はドラマCDの比じゃありません。そういう意味で言えば、恐ろしいまでのコストパフォーマンスを誇るといえます。
勿論、内容に関してドラマCDと重複するなんてことはありませんので、是非ドラマCDと一緒にオススメしたいです。
見どころはやっぱりナンバーズ回です。
それぞれきちんと描き分けられているので、キャラの顔と名前を覚えるのに最適です!
また、温水洗浄という名の入浴シーンがあったりします。
この回を読み終えたなら、本編他の出番の少なさに悔し涙することうけあいです(苦笑
本編の補完として必須かも
おすすめ度 ★★★★★
リリカルなのはStrikerSの漫画版第二巻。今回の漫画版はA'sに比べ本編の補完という意味合いが強まった気がします。
内容はアニメ本編では、機動6課メンバーの日常風景や、最後の決戦の後日談が描かれています。エリオとキャロの過去話や、機動6課最強は誰か?といった話から、中々スポットが当たらなかったナンバーズ日常の話まで、本編で入れるべきだろと思うくらい、内容の濃い話が多いです。特に後日談の話は、重要な話も多く、スバルとティアナの会話は必見です。
この漫画を読むと読まないでは、アニメ本編でのキャラの見方が変わってくると思います。特にナンバーズ達はそれぞれの特徴が分かり易く、ギャグ調で描かれており、あの嫌われ者役だったクアットロですら、可愛く見えました(笑)
この漫画は魔法少女リリカルなのはStrikerSを最後まで見た人に是非読んでもらいたいです。漫画の絵柄が嫌いでなければ、一度手にとって見るのをお勧めします。
ちなみに1巻は、A'sとStrikerSの間の話が中心だったので、2巻だけを買っても十分に楽しめると思います。