もうかれこれ20年以上前のゲーム。シリーズのすべてはここから。パズル的な謎解き、広大なダンジョン、多彩なザコ敵やボス、メインテーマと様々な効果音。後のシリーズに受け継がれ進化して行く『ゼルダらしさ』が全て表現されている。昨今のゲームに慣れた人は正直物足りないと思うだろう。想像力で補う部分が大で、現代のように華美に着飾らず、純粋にゲームがゲームたり得た時代の作品。シリーズの原点を知るという意味で是非。これがあって後の名作がある事は忘れないでいて欲しい。
ゼルダだ!!おすすめ度
★★★★★
私は34のおっさん。思いっきりファミコン世代だ。
歴代所持ゲーム機はFC→SFC→プレステ→プレステ2とプチゲーマー。
ソフトも中古を面白そうと思った物だけ買って、暇な時だけやるというスタイル。
ふとした事でニンテンドーDSライトが我が家に。
入手後初めて知ったのが、DSでゲームボーイアドバンスのソフトも出来ると言う事。
そしてファミコンショップでこいつを発見した時は思わず涙が頬を伝った。
当時FCのディスクシステムを親に買ってもらって初めてやったソフトの『ゼルダ』。
ゲームの内容やBGMなど、当時は夢中にならずにいられなかった。
あの感動が再び味わうため、即購入。
結局、私のDSの初プレイソフトはこれだ。
プレイの感想、たのしい。純粋に。
なにより、BGM!DSの音量MAXで遊びました。(嫁に怒られました)
やはり面白い
おすすめ度 ★★★★☆
私は昔からこのシリーズが好きでしたのでGBA版でプレイできたのは懐かしさと同時に面白さも再実感できたのでとても有意義でした。
ただ昔のゲームは今のゲームほど親切な作りではありませんので言葉は悪いですが最近のぬるいゲームになれてしまっているととても不親切で難しく感じるかもしれません。
概要
1983年にアーケードタイトルとしてナムコから発売されたのがはじまりで、作りこんだバックグラウンドやストーリー、すべての敵キャラにつけられた名前、隠れキャラの存在など、あらゆる点でエポックメイキング的な存在になった作品。シューティングの名作として知られる縦スクロール型のゲームで、ファミリーコンピュータが誕生した当時のファミコンタイトルをGAMEBOY ADVANCE用ソフトとして発売する、「ファミコンミニ」シリーズのナンバリング7となる。
ステージは全部で16用意されており、空中の敵は「ザッパー」とよばれる武器で、地上の敵はブラスターと呼ばれる武器でそれぞれ倒していきながら、その攻略に挑んでいく。この、地上と空中の敵を完全に分けたのも当時では画期的で、特にブラスターはスクロールによって着弾位置が変わってくるというほど凝った作りが特徴となっている。
そのほか、アンドアジェネシスと呼ばれる巨大キャラの出現や、ソル、スペシャルフラッグといった隠しキャラの存在など多くの特徴が盛り込まれ、以後の作品に大きな影響を与える1作となった。(田村 雅)