この世界名作劇場のピーターパンの冒険めちゃっダイスキデス!知らない人はもったいないっていっていいぐらい、面白いデスネ!これを見てるとピーターパンの世界に入ってしまって、とっても楽しい気持ちになれますネっ!またTVで再放送してほしいデス!将来子供がもしいたら、絶対見せたいと思います!!(笑)
少しだけ子供に戻ろうおすすめ度
★★★★★
ほかの名作アニメがしっとりした雰囲気の中で、
それらにはないドキドキとワクワクが感じられ、
その世界に入ってみたい!と思わせてくれるアニメ作品です。
長い間、ネバーランドの空気と魅力的なキャラクター、ピーターのラッパの音色が忘れられませんでしたが
それらは今なお楽しく新鮮で、
懐かしさ以上に冒険心や好奇心、想像力を目覚めさせてくれます。
小さなリビングとネバーランドとが繋がったような気がしていた子供の頃、
しばしその頃の自分に帰って物語にドップリとハマることができました。
名作らしくないと駄作扱いされているようで残念です。
オトナの目線ではそれもあるのかもしれませんが、
本来アニメは子供のものだと思います。
少なくとも当時子供だった私は「名作らしくない」などとは思いませんでした。
またこの「ピーターパン」と翌年の名作「あしながおじさん」は、
唯一次の回が楽しみで仕方なかったアニメでもありました。
そういうワクワク感も含めて、私にとっては大変印象の深い作品となっています。
「海賊 ピーターパン ネバーランド 妖精」
これらのキーワードだけで、もうワクワクしてきませんか。
子供はもちろんのこと、
疲れた大人の方にもぜひ見ていただきたいアニメです。
もう、なんだか、ピーターパンですよ…おすすめ度
★★★★★
世界名作劇場の中で、ちょうど私の小学生時代にやっていたのがこの作品でした。
今見直してみると、名作劇場らしさはゼロですが、でも、当時毎週欠かさず見ていたドキドキ感は、
日曜日の、ちょうど夕ご飯時、でっかいリンゴに追い回されるカレーのCMとともに記憶に刻まれています。
オープニングテーマの歌、映像、大好きでした。夜のロンドンの街を飛び回るピーターパンの映像はとてもきれいです。
歌っているのは「ゆうゆ」さんなんですね…。懐かしくて涙が出そうです…もう、年の差なんて、って感じです。
話の内容はもう、これこそのピーターパンです。対象年齢は他の名作劇場より明らかに低い気がします。
たぶん、幼稚園~小学校中学年くらいがジャストミートでしょうか…。他の名作劇場と違って、大人が単独で見るには
きついものがありますが、子どもがいたらもう、喜んで見せちゃうだろうな、という感じの作品です。
ちょっといたずら好きのピーターパンはネバーランドを所狭しと駆け回ります。フック船長、時計ワニはこれでもか、
ってくらいいい味を出しています。フック船長やること残酷なくせにかわいいことかわいいこと。
後半は、完全オリジナルストーリーで魔女ダークネスさんが登場し、ピーターパンたちが倒しに向かう
ちょっと勇気のいる脚本ですが、うまく話を通しきっています。前半のほうが好きですが、でも成功だと思いました。
最後、ロンドンに戻るウェンディたち、そしてウェンディの娘を連れ出すピーターパン、なんだか大人げもなく
泣けてしまいます。
こんなピーターパン、ありですよ。名作劇場らしさゼロだけど、だからどうした、作り手さんも本物を目指し、
すごくがんばってますよ、っていう作品です。小さな子どもは、もう歌のイントロだけでドキドキ、本編も楽しんで
見てくれるでしょう。まあ、歌のイントロでドキドキしてしまうのは私なんですけどね…。
不思議な島ネバーランド!
おすすめ度 ★★★★★
小さい頃テレビで見たピーターパンが忘れられなくてこれを購入しました。”ピーターパンの冒険”に出てくるキャラクターはもちろん魅力的ですが、ネバーランドの地形や自然がかなり魅力的です!!不思議な花、でこぼこの面白い地形。誰も思いつかない様な不思議な事がネバーランドでは常識なんです☆例えば石が宙に浮いていたり。その奥深くには誰も知らないネバーランドの秘密があるはずです!!見るたびにネバーランドの不思議な自然にドキドキさせられてしまいます☆
概要
永遠の子ども、ピーター・パンとその仲間たちが、「ネバーランド」で繰り広げる大冒険。ディズニーのアニメ版であまりに有名なジェームズ・M・バリの原作を、それに真っ向勝負する形でアニメ化した本作は、「世界名作劇場」15作目の記念作品(1989年放送)だ。
本作を特徴づけているのは、なんと言ってもなかむらたかしが手がけたキャラクターデザインだろう。『AKIRA』の作画監督などを手がけたことでも知られている実力派アニメーターである氏は、本作で、「明らかに日本のアニメキャラ」でありながらどこかしらバタくさい、魅力的なキャラクターを作り出している。
また、当時のアニメの流行を取り入れたダイナミックな表現が多用されているのも魅力のひとつ。ピーター・パンとフック船長の対決シーンでは、なんと「巨大メカ(!?)」まで登場するから驚き。結果的に、ディズニー版の楽天的な雰囲気とはひと味もふた味も違う、日本のアニメならではの見どころのある作品に仕上がっている。
なお、「完結版」ではすべて割愛されているが、本編の後半部分は、原作とは全く離れたオリジナル「魔女ダークネス編」となる。シビアさが極まるこの後半部分には賛否両論あるが、それもまた「世界名作劇場版ピーター・パン」の個性なのだろう。(安川正吾)